お客様管理、工務店にとっての正しいやり方

お客様管理というと、契約前のお客様の管理と、
契約を頂いたお客様の管理という2種類があると思います。

契約頂いたお客様は、メンテナンスや保証もあるし、
追加注文のニーズもあります。

そして、まだ契約していないお客様も、
いずれ契約を頂くことを前提として、お客様管理します。

それが、工務店にとっての正しいお客様管理の姿だと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
お客様管理といっても、まず基本中の基本は、
お客様の住所を把握することです。

工事をさせて頂いても、住所録さえ作っていないといった
ケースもありますが、

それだと、フォローのしようがありません。

しかも、そんな状態では、お客様のほうにしても、
自分がOB施主であるという認識を持っていませんから、

工事が終わったら、関係性は途絶えてしまいます。

それでは、勿体なさすぎます。

住所をお客様名簿に記録しておくことは、
初歩の初歩ですが、

住所以外にも、お客様の工事履歴や、
契約履歴も、記録しておく必要があります。

それをやらないでおいて、お客様管理しているとは、言えません。

どんな契約内容だったのか?
どんな工事内容だったのか?

お客様の要望事項に対して、どういう内容で
決定されたのか?

そうしたことを把握しておく必要があるのです。

お客様と、なんらかのご縁があって、契約を頂けたとしても、
工事が終わったあと、なんのフォローもしないでいると、

いつの間にか、全くの他人になっています。

それは、実に勿体ないし、それだとお客様管理していることには、
なりません。

工事をさせて頂いたあとも、ご縁が切れないよう、
適切なフォローをしたいものです。

お客様フォローといっても、用もないのに、
訪問することは出来ません。

また、「売込み」に行くというのは、自分の都合ですから、
お客様に感謝される好意ではありません。

日頃は、ニュースレターなどを送って、
自社の活動状況をお知らせするようにしておくのが、

一番自然で、一番効果的だと思います。

古い工務店で、よくあるのが、
お客様の工事履歴とか、お客様の概要は、

社長とか、社長の奥さんの頭の中にあるというものです。

記憶は、薄れるし、消えるし、書き換わります。
それに、社長や、社長の奥さんの頭の中にしか入っていないというのでは、

利用しにくいです。

「お客様情報」というのは、「記憶」ではなく、「記録」に残す
必要があると思います。

しかも、紙媒体に「記録」するのではなく、
情報をデジタル化した方が、いいと思う訳です。

そして、社内の必要な人全てが見られる状態を
作っておくべきだと思うのです。

OB施主のお客様管理であれば、
定期点検とか、メンテナンスといったフォローが必要になります。

必要な時期が来たら、電話するとか、
メールするとか、ハガキやDMを出すといった

「告知(案内)」をすると思います。

ただ、メンテナンスや、定期点検だけで終わらせると、
実に勿体ないと思います。

もちろん、定期点検やメンテナンスの際に、
別の「追加注文」を頂くこともあると思います。

しかし、日頃から、「お客様のニーズ」を確認し、
引き出す努力が必要だと思うのです。

そのためにも、毎月ニュースレターを送ったり、
販売促進のためのキャンペーン等を企画し、

ご案内した方が、いい訳です。

お客様管理といっても、住所録を作っていますといった
程度のことでは、価値がありません。

工事履歴や、お客様の状況をキチンと記録して、
将来の営業チャンスに活かしたいものです。

お客様管理を、何もしなかったら、
直ぐにご縁が切れて、

折角工事させて頂いたお客様であっても、
あっと言う間に他人になってしまいます。

そうならないためにも、密度の高い
お客様管理をすべきだと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。

住宅営業お便り当番の詳細に関しては、こちらをご確認ください。

住宅営業お便り当番の詳しい資料を請求する

PAGE TOP