最初に資料を送った後の、アクションツール

資料請求があって、資料を送っても、送りっぱなしだと、
お客様との商談がスタートする可能性は高くない。

しかし、電話したり、訪問したりすると、
警戒されるし、嫌がられる。

では、どうやって次のアクションを起こせばいいのでしょう?
私の経験と、アイデアを披露してみたいと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
よく例え話に使われる話ですが、
家電量販店などに行き、なんとなく「見ているだけ」という時に、

しつこく声を掛けられると、面倒くさいなとか、
しつこいなと感じてしまう。

しかし、そろそろ考えがまとまって、
Aにしようか、Bにしようかと、迷い始めて、

誰かに質問したいなと、スタッフを探している時に、
対応してもらえないと、

サービスが悪いなと感じてしまう。

お客様は、勝手なものです。
しかし、お客さんの様子を良く見ていて、変化に気が付かない
自分が悪い訳です。

お客さんが求めている時に、積極的に役立つと、
「親切」と思われ、

必要としていない時に、積極的にアプローチすると、
「しつこい」と思われる。

どっちに思われるかで、天と地ほどの開きが生じる訳です。

しつこくすると、嫌われる訳ですが、
それを恐れて、まったく何もアプローチしなかったら、

前にも、後ろにも進みません。

建築時期がいつなのかを見極めたり、
自社と契約頂ける可能性が、あるのかないのかを
見極める作業がないと、

契約できる可能性は、出てこない訳です。

そこで、嫌われない程度に、適度なアプローチは必要です。

自社が、お役に立てるようで、
お客様が、それを望んでくださるようなら、

お客様の家作りに役立てばいい訳です。

最終的に、どこと契約しようと、家づくりに当たって、
知らなきゃならないことも沢山あるし、

準備しないとならないことも沢山あります。

そのことに対して、役立つ訳です。

資料請求を頂いたら、資料を送る前にメールを送ってみるという
方法もあると思いますし、

資料を送ったあと、メールを送ってみるという方法もあると思います。

お客様の家作りの「予定」を聞いて、
自社で「役立てる」ことがあるかどうかを

打診する訳です。

お客様に嫌われては、元も子もありませんが、
何かアプローチしない限り、

自社のお客様になる可能性は、出て来ません。
だから、メールを送ってみるということは、ありなのです。

新規の引合いがあったお客様に対して、
「お役立ちDM」を送ってみるという方法もあります。

営業訪問すると、嫌われる可能性が高いですが、
将来の家作りに役立つ情報であれば、

「感謝」してくれる可能性だってあります。
そして、紙で届く資料は、しつこい感じにもならないので、

お客様から断りが入らない限り、
送り続けてあげれば、いい訳です。

新規引合いのあと、「お役立ちDM」を複数回送り、
商談に移行しなかった場合は、

月1ペースのニュースレター送付に切り替えて、
お客様から断りが入るか、届かなくなるまで、

送り続けるというのが、原則だと思います。

3年も、5年もニュースレターを送り続けて、
突然、電話がかかってきて、商談に移行したというケースもあります。

最初に資料を送ったら、次に、アクションを起こすツールがないと
いうのは、ちょっと勿体ないと思います。

メールを送って、建築時期や、計画内容を聞きだし、
お役に立てることがあれば、お役に立てばいいし、

家づくりに関する「お役立ち情報」を
ニュースレターなり、DMという形で、お送りすれば
いいと思うのです。

その結果、自社を検討して頂けそうとか、
自社で、役立てそうと思えば、

打合せを開始すればいい訳です。
そのためには、顧客管理システムを使って、

顧客管理すべきだと思います。

見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。

顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。

しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。

忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。

住宅営業お便り当番の詳細に関しては、こちらをご確認ください。

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