顧客の本心を知る方法に苦労するという方がいますが、
信頼していない人に、そうそう簡単に本心は話してくれないし、
特に、相手が住宅営業マンだとすれば、
正直に本心を話してくれる方が、おかしい。
それに、そういう顧客は、逆に注意が必要だと思います。
では、どうすれば、顧客の本心を知ることが出来るのでしょうか?
信頼されないと、本心は明かしてくれない
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
ザイアンスの法則という心理法則がありますが、
ご存じでしょうか?
3つあります。
第一法則 人は知らない人には攻撃的冷淡な対応をする
第二法則 人は会えば会うほど好意を持つようになる
第三法則 人は相手の人間的な側面を知った時、より強く相手に好意を持つようになる
つまり、初めて会った人とか、知らない人に対しては、
冷淡だったり、攻撃的な対応をする訳ですから、
まだ、信頼関係が構築できていない相手であれば、
本心を明かしてくれなくて、当然と言えば、
当然な訳です。
信頼関係を築くためには、接触回数
ザイアンスの法則の第二法則にもあるように、
人は会えば会うほど、相手に好意を持つようになる訳ですから、
何度も会うということが大切になる訳です。
もちろん、第一印象に失敗すると、その第一印象を
変えようと思うと、
その後、8回会わないとならないそうですから、
最初の「出会い」を失敗すると、
その後、何度も会って、親しくなるということも、
不可能に近くなります。
つまり、第一印象を失敗している場合は、ハンデを背負っちゃう
ようなものだけど、
普通の感じであれば、接触回数が増えれば、
親しくもなるし、好意も持ってもらえるように
なる筈なのです。
接触回数を上げるには、ニュースレター
何度も会うと、次第に親しくなるといっても、
具体的な商談でも始まらない限りは、
何度も会うチャンスなんて、ありません。
そこで効果的なのが、ニュースレターを送る
ということです。
近頃は、FacebookなどのSNSの発達から、
直接会っていなくても、
Facebook上で、相手の活動状況などを
見て知っていたりすると、
常に繋がっている感じがあって、距離を感じません。
それと、同様、ニュースレターも、毎月送り続けることで、
覚えてもらえるし、仲良くなれる訳です。
自己開示すると、より効果的
ザイアンスの法則の第三法則には、
「人は相手の人間的な側面を知った時、より強く相手に好意を持つようになる」
とあります。
つまり、接触回数が増えれば、増えるほど、親しくなり、
プライベートなこととか、人柄を感じさせるような
場面に出会うと、相手に、より好意を持つようになるという訳です。
なので、積極的に「自己開示」すると、仲良くなれる
可能性が高くなる。
訪問するのは、大変ですが、
ニュースレターを送り続けることは、
難しくないし、嫌がられないので、そちらを
頑張るのが、いいと思います。
人は売込みを嫌う、でも売込みも必要
ニュースレターを送る際には、挨拶文と共に、
チラシを同封する必要があります。
それは、ニュースレターでは売り込まないのが原則ですが、
お客様に「行動」を促さないとならないので、
各種の「ご提案」をしたい訳です。
そのご提案が、チラシということになる訳です。
いかがでしょうか?
信頼関係が出来ないと、お客様は、本心なんて、
明らかにしてくれません。
そして、信頼関係を構築するためには、
接触回数が重要だから、
会った方がいい訳だけど、用事もないのに、
会いにいけないし、無理をすると嫌われるから、
ニュースレターを送り続けるのが、効果的だという訳です。
顧客管理には、顧客管理システムを活用すべきです。
工務店に相応しい顧客管理システムは?
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。
顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。
しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。
忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。
住宅営業お便り当番の詳細に関しては、こちらをご確認ください。