顧客との接点情報の履歴管理は面倒だと感じつつも、
必要だと理解しているのに、
足を前に出せないという人に対して、
どうすれば、顧客接点の履歴管理が、楽に出来るようになるか?
記録に残すと言っても、今から始めるのなら、
手書きではなく、顧客管理システムを使って、
デジタルに記録することを考えるべきだと思います。
では、どんな風にすれば、必要だけど、面倒と感じていることを
定着させることが出来るでしょうか?
少し解説してみたいと思います。
習慣化すれば、面倒でなくなる
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
新しいことを始めると、大抵は、抵抗感もあるし、
うっかりすると続かないということが起こります。
しかし、3カ月位頑張ると、習慣になって、
無理をしなくても、実施できるようになるとも
言われています。
だから、なんとか3カ月継続させることだし、
スタッフにも継続させることだと思います。
システムにして共有すれば、楽になる
私は、営業日報は無駄だと思っています。
それは、顧客との接点情報が、
個人単位で蓄積されないからです。
顧客との接点情報は、営業日報などに書くのではなく、
顧客単位に時系列で記録していくべきだと思います。
すると、あとから振り返ることも簡単だし、
履歴を見ながら、その後のフォローを
考えることも出来ます。
顧客との接点情報を記録に残すのは面倒でも、
誰かが記憶しているだけだと、
ミスも、見落としも起こります。
顧客管理システムに登録し、システムとして、
情報を社内で共有するようになれば、
一気に社内の業務は効率化すると思います。
顧客管理は、売上げを作ること
新規の見込み客を獲得し、その後ご縁を深めて、
契約を頂いたお客様のことを
OB施主とか、OB顧客と言いますが、
常に、新規のお客様を追い掛け回すよりも、
OBのお客様と、ご縁が切れないように
顧客接点を確保し続けたほうが、
よほど効率よく、追加の仕事を頂けると思います。
しかし、引渡しが終わって、その後何の連絡も取らないでいると、
あっという間に、引渡し直後の親しい感じは消えてなくなりますから、
勿体ないし、恐ろしい。
どんな会話をしていたとか、どんなニーズがあるのか、
といったことは、記録しておくべきだと思います。
今すぐやるのが、一番簡単
大事なお客様情報は、日にちが経つごとに、
恐ろしい勢いで消えてなくなっています。
つまり、人の記憶に頼っている限り、失われるし、
変わってしまうからです。
顧客との打合せ内容は、出来るだけ早いタイミングで、
記録すべきだと思います。
しかも、それは、紙に書き残すのではなく、
顧客管理システムを活用して、
デジタルで残すのです。
そして、社内のスタッフ全てが、同じルールで、
顧客情報を蓄積し始めると、
顧客情報が、資産になります。
顧客情報は、営業ネタの宝庫
人は、嫌いな人からは、絶対に物を買わないと
言われています。
そして逆に、好きな人から、物を買うと言われる訳です。
つまり、お客様に信頼されているから、
リフォームとかメンテナンスといった追加の注文が
頂ける訳です。
お客様の今現在の建築ニーズが、どんな感じなのかを
常に把握する努力をしていると、
相応しいタイミングで提案も出来るし、
お客様も相談しやすいと思います。
いかがでしょうか?
顧客との接点情報を記録管理するというのは、
面倒なことかもしれません。
しかし、記録しないと、大切な情報も、失われてしまいます。
「記憶」に頼るというのは、あり得ないし、
紙に書いて、記録しても、社内で情報共有しにくいし、
記録したことを活用できません。
顧客情報や、打合せの履歴を記録し、保管するのは、
将来の営業チャンスを無駄にしないことです。
面倒でも、社内でルール化し、顧客管理システムに
記録を残しましょう。
工務店に相応しい顧客管理システムは?
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。
顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。
しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。
忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。
住宅営業お便り当番の詳細に関しては、こちらをご確認ください。