顧客管理アプリは、無料のもの、有料のものを含め、
数限りなくありますが、
用途によって、機能も使い勝手も違います。
業界に関係なく使える一般的なものもありますし、
建築業界用に作られた専用のアプリもあります。
例えば、業界に関係なく使える顧客管理アプリを導入して、
自社でカスタマイズしながら使うということも出来ますし、
最初から、建築業界に特化した顧客管理アプリを使う
という選択肢もあります。
では、顧客管理アプリを無料で使う方法というのは、
どのようなものがあるのでしょうか?
フロント商品として利用する
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
顧客管理アプリを無料で使える1つ目としては、
大手建材問屋などが、顧客サービスの一環として、
取引き先に提供するようなケースです。
この場合、建材問屋は、建材等を購入してもらうことで、
経営が成り立つので、顧客管理アプリは、
無料で提供しても、経営が成り立ちます。
つまり、顧客管理アプリそのもので収益を上げる必要がないので、
無料で提供できる訳です。
機能制限を理解して利用する
次に、顧客管理アプリを無料で使える方法としては、
有料で販売している顧客管理アプリの
機能なり、性能なりを理解してもらって、
有料商品を買ってもらうための「お試し」商品として、
無料で提供しているケースです。
無料で利用できる期間に制限を設けている場合もありますし、
使える機能に制限を設けている場合もあります。
というのも、顧客管理アプリを無料で提供する目的は、
有料バージョンに移行してもらうことだからです。
まずは、「無料」で、良さを感じてもらって、
本格的な「有料」に移行してもらいたい訳です。
容量制限を理解して利用する
無料で、顧客管理アプリを利用できる、次の方法は、
使える「容量」に制限が設けられているようなケースです。
顧客登録の件数が何件までとか、
使用できるデータ容量が、いくらまでと、
制限が掛けられる訳です。
これも目的は、有料バージョンへの移行ですから、
使用する容量をアップすると、料金が発生するといった
仕組みです。
もし、無料の範囲で用が足りるのなら、
ずっと無料のまま使うという方法もあります。
有料のフルバージョン検討を前提に利用する
顧客管理アプリを無料で使える範囲で支障がない
ということであれば、ずっと無料でいいかも知れませんが、
顧客管理アプリ利用の可能性や効率を、
最大限に発揮しようと思うと、
やはり機能制限や、容量制限のない、
有料の「フルバージョン」を使うことになると思います。
顧客管理アプリ利用に関する「投資費用」なんて、
わずかなものですから、
顧客管理に有効だという実感が得られたら、
有料のフルバージョンを使うべきだと思います。
他のメリットを期待して利用する
顧客管理アプリを利用するけど、顧客管理アプリそのものの
活用というよりも、顧客管理アプリを提供している会社の
別のサービスを期待して、顧客管理アプリを活用している
というケースもあると思います。
それは、商品が「割引価格」で買えるとか、
お客様を紹介してもらえるといったことです。
そういう場合は、顧客管理アプリが無料だろうが、
有料だろうが、「得られるメリット」の総量が、
顧客管理アプリの利用料を超えていれば、メリットありとされる訳です。
いかがでしょうか?
工務店経営を安定させるためには、有料でも、無料でも、
顧客管理アプリを使用して、顧客管理をし、
適切なアプローチをしたいものです。
たとえ有料であっても、使いやすい顧客管理アプリで、
充分に費用の元が取れるなら、
顧客管理アプリを活用して、顧客フォローをするべきだと思います。
工務店に相応しい顧客管理システムは?
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。
顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。
しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。
忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。
住宅営業お便り当番の詳細に関しては、こちらをご確認ください。