新規顧客の育成や、OB顧客のフォローに
ニュースレター等のDMを定期的に発送した方がいいと
分かっていても、なかなか出来ないという人は
多いと思います。
そして、DMを定期的に「途切れず」発送できる人は、
全て自社でやるというよりは、
上手にDMを外注しているケースが多いようです。
では、どんなスタイルのDMの外注方法があり、
それぞれ、どんな特徴があるのか解説してみたいと思います。
目次
DMの外注方法1:雛形を買って直す
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」開発者の後藤です。
まず、もっとも一般的なDMの外注方法は、
ある程度完成形に近いDMの雛形を買って、
自社で、手を入れて使うというパターンです。
大抵は、自社の近況報告をしたり、社長が挨拶文を書いて
完成させるというスタイルです。
一見簡単なDMの外注方式のように見えますが、
実は、社長の「挨拶文」が書けなくて、
時期がずれたり、遅れたり、そして、
そのうち出さなくなるというパターンは、結構多いのです。
ニュースレター等のDMは、「品質」よりも「出し続ける」ことに
意味があります。
ご縁があった方に、自分のことを覚えておいてもらう、
そして、好きになってもらって、
いざ、建築ニーズが発生した際に、真っ先に声を掛けて
頂くようにするのです。
DMの外注方法2:取材を受けて、書いてもらう
DMの外注方法として、次に代表的なのが、
プロのライターに依頼し、取材をしてもらって、
記事にしてもらうというパターンです。
ニュースレターや、代表挨拶なども、
プロのライターさんや、文章に苦手意識がない人にとっては、
簡単な作業かも知れませんが、
普段文章を書きなれない人とか、
もととも文章作成に苦手意識をもっている人は、
短い文章でも躊躇してしまうものです。
この取材してもらって、プロのライターに文章を書いてもらう
DMの外注方式は、楽は楽かも知れませんが、
結構な金額の費用がかかりますし、
プロのライターだからといっても、
そう簡単に、自分で納得できる文章が出来あがる
保証はありません。
DMの外注方法3:テイストがあう出来合いのものを買う
DMの外注方法の3番目は、
ほぼ100%「出来合い」のものを使うというやり方です。
可能であれば、社名だけ差し替えて、
発送作業は、自社で行うというスタイルです。
DMの制作そのものは、このやり方が、
簡単だと思います。
しかし、毎月、印刷して、袋詰めして、
郵便局に持ち込むという作業は、
意外と、大変だったりするのです。
これも、DMの発送が遅れたり、中断したりする
原因になります。
「ニュースレター等のDM発送」で、最も大事なことは、
送るものの品質ではなく、定期的に、
途切れず、送り続けることです。
DMの外注方法4:自社で作ったものを発送だけ外注
DMの外注方法の4番目は、原稿は自社で作って、
発送だけを依頼するというパターンです。
社長なり、スタッフの誰かが文章を作れるなら、
発送作業だけを依頼するというDMの外注方法も、
悪くないと思います。
これだと、原稿さえ書けば、忘れるとか、
遅れるといったことは、起こり難くなります。
文章を自分で作れるなら、相当合理的な
DM外注方法だと思います。
DMの外注方法5:発信者を自社に変更し、あとはお任せ
毎月定期的に原稿を作ってくれて、指定した送付先に
自動的にニュースレター等のDMを発送してくれるという
業者もいます。
もちろん、送り主は、自社名に変更してありますから、
DMを受け取った人からは、
DMを外注しているとは思われません。
繰り返しお話ししますが、ニュースレター等のDM発送において、
一番大事なことは、
途切れずに、毎月出し続けることです。
送付物の内容の良し悪しは、100%関係ないとは言いませんが、
それ以上に、毎月決まった時期に、送り続けることなのです。
したがって、このDMの外注方式であれば、
「それなりの内容」で、発送し続けてもらえるので、
お客様との関係を構築するという意味においては、
大いに効果的な外注方式だと思います。
いかがでしょうか?
DMの外注方法にも、色々あるということが
お分かりになったでしょうか?
お客様との関係性を構築し、いざ、建築ニーズが発生した時には、
自分に声を掛けて頂けるようにする。
そのためには、ニュースレター等のDMも
途切れずに、出し続けることが大事です。
そのためには、DMの一部または全部を
外注するという方法も検討されると良いと思います。
工務店に相応しい顧客管理システムは?
見込み客育成型CRM「住宅営業お便り当番」は、
ハーレーが開発した顧客管理システムをベースに、
アトピッコハウスが工務店用に開発したものです。
顧客管理(CRM)機能も、営業支援(SFA)機能も、
相当に充実しています。
しかし、一番の「売り」「強み」は、DMやニュースレター
といった顧客フォローツールの「おまかせ配送機能」です。
忙しい工務店経営者に代わって、印刷物の企画から、
印刷、配送までを全部代行するサービスなのです。
住宅営業お便り当番の詳細に関しては、こちらをご確認ください。